淡雪 山吹 そして 真紅

もとは農耕民族だった日本人の血がそうさせるのかはわからないが
田んぼを見ると癒されるんすよねぇ~

早夏の緑とは違って、山吹色に染まる稲たち。
その昔、マルコポーロが黄金の国ジパングと銘打ったのも、あながち嘘でもないかも?と思えたりもしますなぁ~

道なりに黄金の絨毯が続く中
淡雪色の畑もあって、思わずSに車を止めさせてシャメったw
淡い白と黄金色のコントラストに見入っちまったぜwww
白い花はどうやら蕎麦みたいですなっ。

地元民からすれば、なんてことはない見慣れた風景なんだろうけど、ええなぁ~。。。と思うのでありました。
(実際に住むとなると、不便なんだろうけどもね^^;)

でもって、川沿いには目の覚めるような赤が飛び込んでくる。

曼珠沙華 彼岸花といったほうがわかりやすいかな?
大阪にも、曼珠沙華は咲くけども、鳥取のように、こんなに群集してるのは圧巻かも。

VIVITすぎるショッキングレッドな花の色。

なんつんだろ。
日本古来からある花ではあるけども
どうも曼珠沙華に関しては、花の形は好きなんだけど
日本の花って感じがしないというか。。。

どちらかというと西洋カラーで、和という色ではないようにも感じたりするんすよ。

藁葺き屋根にステンドグラスをはめ込んでみました。みたいなw

こんだけあでやかな色なのに
家の庭に植えたり、生け花としては敬遠される花ってのも珍しいかもね。

毒々しく(実際に毒を含んでいるらしいですな)鮮やかすぎる真紅の花は
存在感が強すぎて、他の色を殺してしまう。

わびさびを愛でる古来の日本文化としては、そぐわない花であったのかもねぇ~。

ある意味報われない花なのかも知れないですな。

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