東大寺 アショカピラーと相輪

大仏殿の近く(手向山八幡宮 一之鳥居のそば)に、何やら金色の塔のようなものが。。。
ちょいと見に行ってみましょう。(この記事は5/19ではなく、大仏殿に入れなかった5/4訪問時の内容です^^;)
獅子のようなものもありますな!
アショカピラー
相輪

アショカピラー
(アショーカの獅子柱頭)
古代インドのアショカ王が仏陀ゆかりの地に建てたといわれる
4頭のインドライオンが背中合わせに並んだ石柱頭部を忠実に復元したレプリカ
(そういえば、壷阪寺にもありましたな)

石柱の下には、昭和63年(1988年)に全国から寄せられた未来へのメッセージを封印した
タイムカプセルが埋められており、2038年に開封されるそうです!


七重塔の相輪(レプリカ)
高さ23m
仏塔の屋根から突き出た金属製の装飾のことを相輪といいます。
現存していれば、高さ100m超えだった七重塔なだけに
相輪もかなりの高さです!

ちなみに、この相輪は
1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)で
東大寺七重塔を模した万博七重塔(古河パビリオン)の相輪です。
(実際の東大寺七重塔の相輪はもっと緻密だったとは思いますが^^;)

1970年当時 万博 古河パビリオン
(万博記念公園HPより)


万国七重塔に限らず各パビリオンは
万博終了後、解体されており
現在、万博記念公園に
当時から残ってるのは『太陽の塔』のみ。

相輪の横にある説明板には
「何時の日か後世に遺すべき優れた七重塔
が大地に湧出する日を宿願とする」
と書かれています。
もし再建するなら、ツイン塔じゃないとw
と思うのは自分だけやろか?^^;

。。。でも
鉄筋ではなく、当時の通り木造でとなると
今の時代、そのような原木は入手できない
と思うので実現不可能かなぁ~。。。






東大寺
手向山八幡宮(2記事) ◎法華堂 ◎不動堂・三昧堂 ◎二月堂(3記事)
大仏殿(7記事) ●アショカピラー ◎鐘楼 ◎指図堂・戒壇堂

0 件のコメント :

コメントを投稿

この行は自動改行されて折返されません。