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法華堂と手向山八幡宮の間にある池 |
池の向こうに何やら社があるので見に行ってみます。
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社名不明ですが龍神を祀っているらしい。
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さらに上にもなにかある様子。。。 |
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不動堂 本尊:不動明王
堂内には、不動明王を中心とするススで真っ黒になった五大明王が祀られていました。 |
法華堂の裏手上側になるので、ここまで参拝しにくるかたはあまりいないようです^^;
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不動堂の横にある建物で、ご朱印を頂けます。(自分は頂きませんでしたが^^;) |
さらに少し左に進むと
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ポツンと石仏が。。。一瞬、千手かと思いましたが |
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四臂の十一面観音でした。(かなり珍しいかも) |
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このそばから下れば、二月堂に行けるのですが、二月堂は下側から見ていきたいので、いったん不動堂まで戻り下ります。
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三昧堂(四月堂) 本尊:十一面観音
毎年四月に法華三昧会と呼ばれる法要が行われることから、三昧堂(四月堂)と呼ばれるようになった。 |
二月堂・三月堂
(法華堂)は結構有名なのに
この四月堂
(三昧堂)は東大寺公式HPにも記載されておらず知名度は低いみたいです。。。
堂内撮影は一切禁止ですが、こちらは無料で堂内拝観できます!
こちらの本尊は四回変更されており
もともとは、法華三昧
(法華経・観普賢経によって真理を観ずること)に準じ、普賢菩薩が本尊でした。
後に阿弥陀如来が本尊となり、さらに後、千手観音が本尊となっていたのですが
2013年より、東大寺ミュージアムに移転することとなり
現在は二月堂の収蔵庫に納められていた十一面観音が本尊となっています。
(二月堂の絶対秘仏である大小2体の十一面観音ではなく、当時一般公開されていた十一面観音とのこと)
ちなみに、二月堂から三昧堂に移された十一面観音の経緯なんですが
二月堂で毎年行われる修二会(大松明を持った童子が観客の頭上に火の粉を散らしながら舞台を回る)という伝統行事があり
当時は修二会の度に、十一面観音(絶対秘仏ではないほうの観音様)は収蔵庫に一旦片付けられ
修二会が終わると、また元に戻すという作業がおこなわれていたそうで
そのうち、その都度移動させるのは破損の恐れもあるということから収蔵庫にしまったままとなっていたのだそうです。
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初代ご本尊?
(ポストカード東大寺のほとけたち より) 普賢菩薩 像高35㎝ |
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2013年までの本尊
(ポストカード東大寺のほとけたち より)
千手観音 像高2.66m |
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現在の本尊
(奈良新聞HPより) 十一面観音 像高1.75m |
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- 2013年までの本尊 千手観音。。。42臂の腕は太めでどっしりとした風貌。また正面の顔のみ三目という珍しい造形。
- 現在の本尊 十一面観音。。。光背が炎のようになっているのは珍しいと思います。
三昧堂では、十一面観音と普賢菩薩の御朱印が頂けます。
罰当りな発言ですが、御朱印の文字にあまり魅力を感じなかったので、ここの御朱印は頂いておりません^^;
東大寺
◎手向山八幡宮(2記事) ◎法華堂 ●不動堂・三昧堂 ◎二月堂(3記事)
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