壷阪寺⑫ 緻密な大石堂~龍蔵宮

大観音・涅槃石像を見終え、天竺門まで戻り
慈眼堂横の回廊を通って、境内3層目に下りてきます。
回廊を抜けると
大釈迦如来が見えてきます。
桜が満開だと、パネル写真のように
桜をまとった大仏が撮れるのですが
訪問日4/14は、すでに桜は
散っており、少々残念です。汗



大釈迦如来の方向へ向かうと
天竺渡来大石堂(納骨永代供養堂) 高さ8.5m 横幅12m 奥行10m 総重量1500t
インド・アジャンタ石窟寺院をモデルに建てられた石の御堂。
仁王石像 (ここにも、おさげちゃんが^^;)
かわいい足の裏w
(賽銭のせたのは僕じゃないよw)
外壁ぐるりも結構緻密です!

堂内はかなり凄いですね!

動画も撮っておきました^^
最後、オマケにつけた数秒をのぞき
騒がしかったので音は消していますm(__)m
天竺渡来十一面千手観音石像
高さ5m(台座含む)
蓮台座手前には弘法大師像があります。
天竺渡来大仏舎利塔
高さ6m
塔下にいるのは五智如来
石像 一字金輪曼荼羅
二幅(何mか、わからんw)
七獅子に乗ってる中尊は大日金輪
石柱の彫りもかなり緻密
天井には蓮?文様の彫り
よく見ると、壁にいる如来の印も複数あるみたい。
永代供養の内壁
特に、レリーフで立体化された一字金輪曼荼羅はかなり珍しい。
金剛界大日如来に似ている大日金輪は、月輪ではなく日輪を背にする秘仏中の秘仏という扱いになっていることが多く
このような姿の大日如来を知る人も数少ないそうです。七獅子に乗る大日金輪を間近で見れるのはここだけかも知れないです!


大石堂の向かい、境内3層目のどんつきに
地蔵堂
ミニ七福神
(大黒・弁財天が不在^^;)
本尊:地蔵菩薩
 



地蔵堂横の階段を下りてくと、境内2層目、大石佛群の前に出ます。
向かいの千手観音のところを下りて境内2層目へ。

つぼさか茶屋 (土日祝のみ営業のお食事処)
となりは、お土産やさん
昼1時頃になってましたが、夜勤明け一睡もせずに来たので
眠気さそうとやばいので入ってません^^;(普段なら夜勤に向けて寝てる時間だしねw)
お土産も特に買う予定がないのに写真だけとるのは気がひけたので入ってませんw



境内2層目、位置でいえば仁王門の隣
龍蔵宮
末社がありますが
3社とも何が祀られてかは不明
さざれ石
 
本殿の石段に、ミニ素焼き?像が^^;
本殿 祭神:龍蔵権現
明治時代の神仏分離令の影響か、壷阪寺境内の神社はここだけのようです。




。。。つづく
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