愛染堂勝鬘院

さて、次の目的地へ。。。って、またもや天王寺七坂のひとつがw
愛染坂
ううむ。。。市内最古の多宝塔かぁ~。。。
行って。。。みるか^^;

荒陵山 愛染堂勝鬘院 朱塗りの山門が映えますな! 縁結びのご利益があるのね!

山門を潜ると
藥医門(赤門)
昔、医者の家には、本柱2本の後方に控柱2本を建てた門が多かったことからこの名がついたそうです。
 寺院は当時、勝鬘院(しょうまんいん)ではなく施薬院(せやくいん)と呼ばれていた。

  藥医門くぐったすぐ左には
大力金剛尊
屋根下のバクまで朱塗りとは珍しいね。
勝利開運・善因善果。スポーツや勝負事にご利益がある。
  藥医門右には
七福神 中には小さな七福神が祀られてました。





藥医門の真正面に構えるのが
金堂 壁に献灯が並ぶ存在感バリバリの大きな本堂です。
金堂前には慈母観音慈父地蔵
慈父地蔵の後ろに
アニメ調顔出しパネル( ̄▽ ̄;)
堂内  本尊:愛染明王 ほか、薬師如来勝鬘夫人(弁財天)・歓喜天十一面観音などが祀られています。
愛染明王
十一面観音
勝鬘夫人
薬師如来
(堂内、仏像画像は、愛染堂勝鬘院オフィシャルHPより拝借)

本尊が愛染明王であることから「愛染堂」
また、勝鬘夫人が祀られていることから「施薬院」から「勝鬘院」となったそうです。



境内右手側
七福神のそばに 縁結びの霊愛染かつら   桂の木に、ノウゼンカズラのツルが巻き付き、桂とカズラが一体となった霊木。
夏にはオレンジ色のカズラの花が咲きます。 この木の前で愛を語り合った男女は必ず結ばれるという言い伝えがあるそうです。

延命地蔵尊
提灯がたくさんかかってます!
隣の坐像も延命地蔵なのかな?
水子地蔵堂
ぬいぐるみの奥におられました^^

愛染めの霊水

地蔵尊の隣にあるのは、愛染めの霊水

この水で染物をすると、よく染まると言われており
「飲めば愛嬌を授かり、愛が叶う」と言われています。

この情報。。。後で知ったので
普通の手水舎かな?と思い、手を清めただけで、飲んでなかったw

知ってればガブ飲みしたのにっwww(冗談っす^^;)
愛嬌はまぁまぁあると自負してるけど、愛が欲しいっw




如来塔 墓の継承者がいなくなった檀家の御精霊を如来塔としてお祀りしているそうです。
身代り観音 と 身代り地蔵


身代り観音
困ってる人を見つけると、姿を変化(身代り)
その人の前に(その人が一番幸せになるように導く)救世主
となって現れる。
(オードリーの若林みたいなお顔と思ったのは内緒^^;)

身代り地蔵
将来その人に起こりうるであろう
苦難の数々を身代わりになって受けて下さる。


つまり
観音さまは、その人の求める姿に変身して助けて下さり
地蔵さまは、その人の代わりに苦難を請け負って下さる。
ということですね。ありがたや。



不動明王
延命地蔵
魚藍観音
日月梅の碑




不動明王のそばに、日月梅の跡碑

豊臣秀吉が多宝塔を再建の際
1枝に紅白の花が同時に咲く日月梅(源平の梅)を献植され
赤を太陽、白を月にたとえて戦勝祈願をされたと伝えられています。

肝心の日月梅は
残念ながら、第二次世界大戦の戦火で枯れ果てしまったそうです。




境内右側のどんつきには
出世白龍明神 と 願成稲荷明神
白い狛犬が何気にかわゆいw
白龍明神のご神体は弁財天(おそらく蛇の胴体かと)とのこと。
稲荷明神は、もちろん白キツネ^^

。。。で、金堂の裏手、境内一番奥に
大阪市内最古の多宝塔
境内建物の殆どが朱塗りの中 
この、多宝塔のみ褐色ですが
塔内は、極彩色なのだそうです。


市内最古と言われるだけあり
緻密で重厚感がありますな!


本尊:大日大勝金剛尊


さてと、ではそろそろ出ましょうかね。

。。。って、ここにも居たのか
飛び出し太子」w

自分は今まで全く知らなかったのですが、縁結びの寺院としても有名なんですね。。。
彼女がいた頃に来とけばよかった(;´Д`)

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