高津宮③

本殿左手側
比売古曽神社
祭神:下照姫神 (子授けの神)
                  落語家 五代目 桂文枝之碑

神楽庫
宝暦年間(江戸時代中期)より戦火をまぬがれてきた神楽庫
ガラスの反射でよく見えませんが、中には神輿が数基入っていました。
ガラス格子戸前に置いてある木彫りの双龍が結構緻密!
向拝天井に黒い龍!!(瓦製)

絵馬堂
(各絵馬画像クリックで大きな画像が開きます)
北前千石船 
桃山・江戸~大正初期まで使用されていた船の1/10模型
くじらのひげ
からくり人形のゼンマイとして利用されたのは有名ですが
石油製品がでるまでは武具や馬具、釣竿など
多岐にわたって利用されていたそうです。


二の鳥居 鳥居正面ではなく、右側を下ると
裏門 (北坂側より撮影)
  鳥居正面奥は
西坂(旧縁切り坂)
三下り半という言葉はここからきたのかも?@@;

  絵馬堂と高津の富亭の間には
相合坂(縁むすびの坂)
この先が2股で、男女が各々の端から上がってきて
ピタリと会うと相性が良いらしい^^

高津の富亭  上方落語の代表作「高津の富」からつけられた名称です。(決して宝くじ売り場ではありませんw)
上方落語には「高津の富」「高倉狐」「崇徳院」など、高津宮が題材の作品が多数あり、プロ・新人問わず、ここで寄席落語をするそうです。
(ちなみにカフェも併設しています^^)



高津宮ご朱印


ここが、落語で出てきた舞台なんだねぇ。
と思いながら、参拝すると
なかなか感慨深いもんがありました。

落語「高津の富」では
一番くじ(千両の大当たり)「子の千三百六十五番」だったので
すごい人数が高津宮(富くじ会場)に集まったはず。

二番(五百両当り)は「辰の二千三百四十一番」
三番(三百両当たり)は「寅の千四十番」

(結構面白い語なので、気になる方は落語「高津の富」を聞いてみて♪)

さぞかし広大な境内なんだろう。。。と思ってたのですが
何千人も押し寄せるほどの広さではないな^^;と、思ったりも。。。w
(や。そこそこ広い境内ではあるのですがね^^;)





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